彼は頭のいい人間でしたよ。

若かった頃を思い出しましたよ。君は当時まだ●歳で何も考えていない少年だ。君は青空を見ている。君は校庭の上に寝転がっている。君は何もしていないでいると思う。君はまだ俊敏な身体をしている。彼と会う事は二度と無いだろうか?またいつか会うだろうか?どうせ死んでしまう。俺は全ては「善く」生きることには若かないと思う。世界全体が「善い」方へ向くように行動する。其れはお前の世界だろうと言われるならば、お前も俺の世界の一部だろうと返答する。俺はこれからどうしようか。何もしないでいる方が善いか?

デカチンポマン

「虐められているんだよう。」

「本当にそうですか?君は都合のいい「解釈」を取るのが上手いからねえ、あんまり信じる気にはならないねえ。」

「そういう事を言う人間が嫌いだなあ。糞野郎だよ。僕はそういう発言を忘れない人間ですよ。ああ嫌な気分になった。疲れたなあ。」

「息を深く吸え、少年!」

「疲れちゃって胸も痛いよ。僕は胸が痛い。こんな筈では無かった筈だよ。もっと輝かしき未来が待っていた筈であるよ!」